双極性障害のパートナーとの生活

妊娠、双極性障害のパートナー、仕事と家事の両立。日々の思いと出来事日記です。

彼からの連絡

彼の元を離れてわずか2日にもかかわらず、戻ってきてほしいとの連絡がありました。

浮気について彼の言い訳は、酔っていて後先考えず軽はずみな事をしてしまったと。

あれ…矛盾している…

発覚した時、彼は事前に抗生剤を内服して性感染症対策をしていたと言っていました。すなわち、その女性と事前に連絡を取り合ってから、そう言った行為に及んでいた事は明確です。

(それにしても、その抗生剤、どのようにして入手したのでしょう…医師免許を使ったのでしょうか…どうにでも偽装工作できると思ってるなんて、世の中甘く見過ぎです…そのうち危ない薬で犯罪でも仕出かすのではないでしょうか…)

 

言い訳にお酒を使うなんて、よくある不誠実で最低なやつですよね…

 

彼のプライドなのだか、バカにしてるのだか…

ここまできても誠実さに欠ける人とまともに話し合っても無理な気がします…

とりあえず戻らない事を伝えました。

早朝実家へ

全然眠れず朝を迎えました。起き上がり、腹痛の度合いを確認。胎動も確認できてホッとする私。

ふと寝室を覗くとスヤスヤと寝ている彼が仰向けで気持ちよさそうに寝ていました…憎い…どうして眠れるの?私たちの関係は修復するとでも思っているの? 

 

6時前には準備を終え、小さなスーツケースをを片手に帰省準備完了。

私の曲げたくない夫婦像に、どんなことがあっても報連相ができることなので、出発前に彼の肩を人差し指で叩いて起こしました。すると私の準備の整った姿に驚きながら起き上がり、帰らないで。という彼。私は、実家に帰って心身ともに休めます。と伝えて速やかにエレベーターにむかいました。起きたての彼はパンツとシャツのままエレベーターまで走って追いかけ、引き止める彼に、考え直して…とだけ伝えてエレベーターを閉めました。彼の顔を見れません。。少しでも見ると、裏切ったかれが憎く、私自身が崩壊しそうで…涙が止まりません。。

 

大きなお腹で荷物を持って実家へと移動することに不安を抱えながら、ゆっくりゆっくりと帰省しました。

 

 

浮気

陰部にできものができた…

と夫より報告があり、私はふざけ半分で浮気したなら白状しなさい!と言うと、まさかの浮気が発覚…

先週末は学会があると4日ほど関西に行っていた彼。浮気の要素はもともとありましたが、今回はコンドームをつけず、当日知り合った女性と性的関係を持ったとの事。いったい誰?…何度聞いても答えてはくれません…

話をを聞くと、クラミジア感染予防のために抗生剤を事前に内服したとか言い出し、これは確信犯!!この人いったい何をやってるの…だんだん辛くなってきて、私はそっと他の部屋に逃げ込み、ただただ静かに流れる止まらぬ涙を流し続けました…

彼は反省しているように肩を縮めながら謝っていましたが、今回が2度目。もう顔なんて見たくもありません。同じコップで水を飲もうとする彼を拒絶する私。。

 

これから無期限で実家に帰るとにします。

性病と今の精神的ストレスが胎児に及ぼす影響を考えると、本当に辛くて赤ちゃんに申し訳ない気持ちでいっぱいです…母は強くないといけませんよね…泣いている場合ではないと思いつつ涙が溢れてきてしまいます…

入籍

躁の時、

「妥協で結婚はしない。第ニ婦人としてなら一緒にいてもいい」

など、妊娠中の私に向かって鋭い言葉を飛ばしていました。

 

私は誰かと家庭を持ち、

歩み寄っていきたいと夢描いていた自分がバカバカしくなり、

いけない事を考えたり、

お腹を叩こうとしてしまった事もありました。

 

私は、彼の状態が安定するのをとにかく待ちました。

その間も、参加受診時や子育て本にいる夫婦を目の当たりにした時、今後の家族としての在り方を話す度に辛くなり、彼に冷たくあたったり、涙する事もありました。

 

こうして彼の入籍についての意見は揺れに揺れること半年。

 

子供が好きな彼は、

すくすくと育つ私のお腹を見ては一日何度もお腹に手を当てて嬉しそうにしており、

少しずつ父性が芽生えてきた様子。

何度も話し合ううちに一緒になる決意をする事になりました。

 

そして、6月9日に私たちは婚姻届を提出しました。

 

 

 

切迫早産のため入院

前日、彼の何気ない友人との会話から、

入籍せずにいる事への苛立ちがこみ上げ、

心の底から泣きわめいてしまいました。。

 

翌朝起き上がると、

下腹部が痛くて直立できないような状態に…

 

それでも頑張れば出社できそうな感じでしたが、

出産経験のある妹に相談をすると

危ない状況だから受診しな!

と言われ、病院へ。

 

すると、

「経管は2cmを切り、胎児の心拍が一過性ではあるが90まで落ちている。緊急入院です。」

 

こんなに緊迫していた状況だったにもかかわらず、気づけなかった私。

何より自分の精神不安定さから今回の事態を招いてしまった事、

赤ちゃんに申し訳ない。。

 

ごめんね…

ごめんね…

 

 

20週4日

今日に至るまで〜

私は20代から数回しか生理がなく、おかしいと思い20代半ばで受診をしました。すると、多能性卵胞症候群(PCOS)という診断を受けました。

この時、私の頭の中は真っ白になったことを覚えています。

私は一生子供が出来ないのだと。

 

今のパートナーと出会ったのはおおよそ2年前。付き合って1ヶ月経過したころ彼にPCOSであることを告白しました。すると彼はそのことをすんなり受け入れ、一緒に疾患について調べてくれました。

生理が自力では来ないので、カウフマン療法という定期的に生理を起こし、ホルモンバランスを整える治療を始めました。

 

付き合って1年が経過した頃、10年ぶりに体調が整っている事を感じ、彼と相談をしてカウフマン療法を中断してみることにしました。

しかし、1ヶ月後やはり自力で生理は来ず…

けれど、なぜか生理前のような体調が続いていたので妊娠検査を行なってみることにしました。すると、

 

妊娠線!!

え?

私が??

 

嬉しくて嬉しくて、とにかく嬉しくて直ぐに彼に報告しました。

彼は妊娠線を見るや否や万遍の笑顔でハイタッチ🤚して共に喜びました。

 

それから4ヶ月が経ち、今や妊娠20週4日となりました。

 

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身体の変化は著しく、

胸の変色💦

体重増加💦

気だるさ💦

 

最近始まった事

尿漏れ💦くしゃみのときがひどい😩

背中ニキビ💦夜空のよう😭

精神不安定💦勝手に涙が出る😢

歯肉炎💦口が臭い🤮

むくみ💦足がパンパン😭

 

妊娠ってこんなに大変なの?聞いてないよ。というくらい盛り沢山ですが、命を授かっているという何にも変えることのできない喜びがあります。

 

先日出会った方に、

お腹をさすりながら心地のいいことをたくさんしなさい。赤ちゃんはお腹の中でも多くの刺激を受けて育っているのよ。お母さんが幸せで穏やかに暮らしていれば、生まれてくる子も穏やかな子になるからね。と教えてもらいました。なんとなくわかっていたものの軽視してしまっていましたが、こうしてお話を聞くとしっかり赤ちゃんの事を考えて生活しなければならないと思いました。

 

 

読んで下さりありがとうございます。

 

 

Blogを始めました

よろしくお願いします。


初めての妊娠、双極性障害のパートナー、仕事と家事の両立。日々の出来事を多くの人に読んでもらいたいと思って始めました。


☆自己紹介☆


1984年生まれ

4歳から中学生までクラッシックバレー一筋の学生時代。その後、英語に興味を持ち高校時代に1年のニュージーランド留学。海外ののびのびした生活に居心地の良さを覚え、大学ではドイツ留学。帰国後シンガポールで仕事をし、現在は資格を取り直し、日本にて就労中。


パートナーについて

2016年、合コンで知り合う。お互いの興味がドイツであり、意気投合し交際スタート。交際前に彼が双極性障害であること、入退院を繰り返していることを告白。私はそのことを受け入れる。


私とパートナー

まもなく同棲を始める。付き合って1年を経過した辺りから結婚を意識しする。去年の秋、私の不妊もあり、子作りを開始すると翌月妊娠発覚。